IBM Bobには、30日間の無料トライアルと、複数の有料プランがあります。個人向けの有料プランは月額3,187円(税別)から始められます。ただし、IBM i のサーバーに接続して使う場合は、追加パッケージ「Premium Package for i」が1ユーザーあたり月額40米ドルから必要です。この記事では、公式価格をもとに、費用の全体像と考え方を整理します。
(出典:IBM Bob 製品ページ(日本語)、IBM Bob 料金ページ)
※IBM Bobそのものの概要は「IBM Bobとは?」で解説しています。
IBM Bobの料金プランは、次の5つです。
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プラン |
月額(税別) |
含まれるもの |
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無料トライアル |
0円(30日間) |
50 Bobcoins。エージェント機能、Bob Shell、コードの説明・改善・レビューなど |
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Pro |
3,187円(20米ドル) |
50 Bobcoins/月。トライアルと同じ主要機能 |
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Pro+ |
9,562円(60米ドル) |
180 Bobcoins/月。Proの機能+利用枠の拡大 |
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Ultra |
31,900円(200米ドル) |
1,000 Bobcoins/月。Proの機能+利用枠の拡大 |
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Enterprise |
個別見積もり |
チームでの利用枠共有、管理機能、セルフホステッドなどの導入形態 |
※金額はIBM公式ページの表示価格です。価格は「インスタンスごと」の表記で、国や時期により変わります。税金は含みません。
Pro、Pro+、Ultraは、月額払いと年額払いを選べます。Enterpriseは個別見積もりとなりますので、お問い合わせください。
無料トライアルは30日間で、50 Bobcoinsが付きます。IBMidがあれば申し込めます。トライアルでできること・できないことは、次のとおりです。
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トライアルで試せるか |
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コードの解析・説明・改善提案 |
試せる |
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Agent/Plan/Askモード、Bob Shell |
試せる |
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手元のPCにあるRPG・COBOLソースの解析 |
試せる |
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Premium Package for i(IBM i への直接接続) |
試せない |
IBM i への接続はトライアルに含まれません。 IBMの料金ページでは、Premium Packageを試すには有料プランの契約が必要とされています。
IBM Bobには、月額料金とは別に「Bobcoins」という利用枠があります。AIに作業をさせるたびに、この枠を消費する仕組みです。プランが上がるほど、毎月使えるBobcoinsが増えます。
注意したいのは、Bobcoinsの消費です。一般に、大量のソースを読ませる作業や、長い作業を任せるほど多く消費すると考えられます。1 Bobcoin は約20万トークン(AIが処理する文字量の単位)を目安としています。Enterpriseプランでは、Bobcoinsをチームで共有し、ユーザーごとに上限を設定できます。利用状況とコストは「Bobalytics」という機能で確認できます。
IBM i で使う場合は、基本プランの料金に加えて「Premium Package for i」の費用がかかります。
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費用の項目 |
金額 |
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基本プラン(Pro/Pro+/Ultra) |
月額3,187円〜31,900円(税別) |
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Premium Package for i |
1ユーザーあたり月額40米ドルから(個人プラン) |
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Enterpriseの場合 |
どちらも個別見積もり |
Premium Package for i は、ユーザーごとの契約です。そのため、総額は「何人がIBM i に接続して作業するか」で決まります。
考え方はシンプルです。
全員にPremium Package for i を付ける必要はありません。役割に応じて付け分けることで、費用を抑えられます。
Enterpriseプランの場合は、基本プランと異なりBobcoinsが付帯していないため、別途購入が必要となります。
お見積もりをご希望の方はお問い合わせくださいませ。
費用対効果を考えるとき、まず思いつくのは開発工数の削減でしょう。たとえば、既存プログラムの解析や仕様書の作成です。人手で数日かかっていた作業が短くなれば、その分の人件費が効果になります。
しかし、効果は開発部門だけにとどまりません。既存資産を読み解くと、業務側の改善点も見えてきます。
手入力が残っている工程を、自動取り込みに変える
紙の帳票に頼っている工程を、データ連携に置き換える
夜間バッチの時刻に縛られた業務を、随時処理に変える
こうした業務改善の効果は、開発工数の削減より大きくなることも少なくありません。
ただし、「どの業務を直せば費用を回収できるか」は、資産と業務の現状が見えていないと試算できません。費用対効果を判断する最初の材料は、自社の現状把握です。
金額が決まっても、次の論点で検討が止まることがよくあります。先に確認しておきましょう。
他のAIツールと費用や機能については後日ブログ記事にまとめたいと考えています。
IBM Bobの費用は、次の3点で整理できます。
費用対効果を判断するには、まず自社の資産と業務の現状を把握することが近道です。
※本記事は、弊社ブログや出展・参考記事の内容をもとに、編集部が作成しました。
「PVS One」では、IBM BobのライセンスをPVS Oneのサブスクリプションから消化・充当できるだけでなく、本記事のようなAIエージェントの検証を安全に行えるサンドボックス環境「PVS One for AIエージェント」や、「API-Bridge for AIエージェント」の無償利用特典をご用意しています。IBM iのAI活用や開発環境の効率化・検証環境についてご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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