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IBM i のクラウドリフトを成功に導く「PVS One」の全貌と最新アセット機能

作成者: admin|Mar 18, 2026 10:45:00 PM

こんにちは! 今回は、IBM i のワークロードをIBM Power Virtual Serverへスムーズに移行し、稼働後の運用までをトータルでサポートするマネージドサービス「PVS One」の概要と、さらに進化した独自アセットの最新機能についてご紹介します 。

現在オンプレミスや他社ホスティングで運用されているIBM i のワークロードを、IBM Power Virtual Server(クラウド)へリフトする際の構築から運用監視、請求代行までを幅広くサポートするのが「PVS One」です 。 PVS Oneサブスクリプションは、お客様のクラウド利用状況に応じて費用を消化していく仕組みになっています 。

大きく分けて以下の4つのサービスをご提供しています 。

  • PVS Oneリソース: 最適なクラウドリソースの設計と提供に加え、通常は高額なプレミアムサポートを安価に提供します 。
  • PVS Oneアセット: X2、R2、M2といった弊社独自開発のツール群を利用できます 。
  • PVS Oneマネージドサービス: クラウド環境の構築、運用監視、障害対応、構成変更、日本語サポートなどを月額費用内で提供します 。
  • ソフトウェアオプション: ノーコードWeb画面作成ツール「MONO-X One」や、SaaS連携を実現する「API-Bridge」などを活用可能です 。

通常のIBM CloudとPVS Oneを比較した際、お客様にとって最も大きなメリットとなるのが「サブスクリプションの有効期限」です 。 通常のIBM Cloudでは年額で購入した利用料が1年で失効してしまいますが、PVS Oneでは無期限で繰り越しが可能です 。

月の日数や為替レートによる費用の変動を見越して多めに購入していただいても、余った分は翌年に回せるため、無駄のないコスト管理が実現できます 。 また、通常は月額145万円程度かかる最上位のプレミアムサポートを、クラウドリソース利用料に応じた非常に低価格な設定でご提供しているのも大きな特徴です。

さらに、CPUやメモリの構成変更、OSのバージョンアップといった作業も追加費用なしでマネージドサービス内に含まれています 。 通常は英語対応となるサポート窓口も、日本語のQ&Aサポートとして完備しているため、安心して運用をお任せいただけます 。

標準のIBM Cloudだけでは足りない部分をカバーするため、我々は独自のアセットを開発・提供しています 。

  • ネットワークゲートウェイ「X2」: 従来のクラウド接続は高額であったり複雑だったりという課題がありました 。X2はゲートウェイ単位の課金となるため、接続拠点が増えてもコストが積み上がりません 。また、アクティブ・アクティブの冗長構成が取れるため、回線帯域を無駄なく効率的に利用できます 。
  • バックアップ「R2」: クラウド環境ではテープ装置が使えないという課題に対し、従来のテープ運用のイメージに近い仮想テープ方式でバックアップを実現します 。安価なストレージ(ICOS)へデータを転送し、圧縮機能によりデータ容量を1/4〜1/5に抑えることが可能です 。クラウドだけでなく、オンプレミス環境の簡易的なBCP対策としてもご利用いただけます 。
  • システム監視「M2」: クラウド化により見えづらくなるシステムの運用監視を自動化します 。メッセージ監視やディスク使用率の閾値監視を行い、異常があれば担当者へメール通知します 。さらに、業務の要となるサブシステムやジョブの起動監視機能、過去ログのダウンロード機能なども実装予定です 。

今回はPVS Oneの概要とアセット最新機能について書きました!

本記事のキーポイントは以下の通りです。

  • PVS Oneは構築から運用までをトータルでサポートする、IBM i 向けマネージドサービスです 。
  • サブスクリプションの無期限繰り越しにより、無駄のないコスト最適化が可能です。
  • 低価格で最高レベルのプレミアムサポートが受けられ、安心の運用体制を構築できます。
  • 独自アセット「X2・R2・M2」が、ネットワーク、バックアップ、監視におけるクラウド特有の課題を解決します 。

機能が随時強化されているPVS Oneを活用して、皆様も安心・快適なクラウド移行を検討してみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた!

 ※本記事は、「IBM i Bootcamp 2026 Spring」にて開催されたセッション「PVS One 概要 & アセット 2026 最新機能」(登壇:MONO-X 北野憲正)の内容をもとに、編集部が作成しました。
イベントの詳細は以下よりご覧いただけます。
 【東京|3月3日(火)開催】IBM × Anthropic(Claude)提携 で始まる AI解析・コーディングの波 – IBM i Bootcamp 2026 Spring - 株式会社MONO-X(モノエックス) 
 

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