クラウド # IBM Cloud # PVS One # IBM i (AS/400)

MONO-Xの強みや独自サービスを7回にわたりご紹介する連載ブログがスタート。お客様やパートナー様に選ばれる理由を、現場メンバーの視点から掘り下げてお届けしていきます。
その第1回となる本記事では、MONO-Xの営業メンバーである北野と佐藤が、多くのお客様やパートナー様から支持される理由、特にIBM Power Virtual Server(PVS)におけるMONO-Xの強みについて語り合います。
是非、ご覧ください。
北野: 佐藤さん、よろしくお願いします。今日は営業の立場から、MONO-Xの「PVS One」というサービスの強みや、お客様にアピールできるポイントについて、現場で感じていることをお話しできればと思います。
佐藤: よろしくお願いします。
北野: MONO-XのPVS Oneをお客様にご紹介する中で、特に反応が良い部分や、我々の独自性、いわゆるユニークセリングポイントはどこにあると感じていますか?
佐藤: やはり技術メンバーの体制だと思います。提案段階の打ち合わせから、元々IBMのエキスパートである技術メンバーが参加してくれます。通常は1案件に1名というイメージかもしれませんが、MONO-Xでは技術力の高いメンバーが複数名で1つの案件に向き合い、多角的に議論してくれるんです。これは営業として非常に心強いですし、お客様にも大きな安心感を与えられていると感じますね。
北野: 本当にそうですよね。メンバー一人ひとりのスキルレベルの高さや守備範囲の広さは、他社さんと比べても大きな自信になります。単に技術的な正しさだけでなく、お客様のクラウド活用の意義や、事業継続といった本質的な課題にまで踏み込んで議論できるメンバーが多いのは、MONO-Xのすごい強みです。常にお客様にとって何が最善かを考えてくれていますからね。
かゆいところに手が届く、独自のサービスメニュー
北野: では、サービス自体のメニュー、特に「PVS One」のサブスクリプションに含まれる要素についてはいかがでしょう?お客様から好評な点はありますか?
佐藤: MONO-X独自のソリューションが次々とリリースされている点ですね。例えば、バックアップソリューションの「R2」、ゲートウェイサービスの「M2」、監視サービスの「X2」などです。IBMクラウドを最大限活用するためにMONO-Xが開発したこれらの独自ソリューションが提供できていることは、大きな強みであり、お客様からの評価も高い部分です。
北野: まさにその通りで、IBMクラウドという非常に堅牢なサービスを、「もう一歩使いやすく」「もう一歩選びやすく」するための工夫が、我々のサービスにはしっかりと組み込まれていますよね。私としては、運用後のサポート体制もポイントだと思っています。通常は非常に高額なIBMのプレミアムサポートを、我々のサービスを通して安価にご提供できる点は、お客様にとても安心していただける材料になっていると感じます。
クラウドのメリットを最大化するコスト効率
北野: あとは、やはり費用の話は外せません。MONO-Xのサブスクリプションでは、通常1年で失効してしまう利用料を翌年に繰り越せるという特徴があります。
佐藤: これはMONO-Xのサービスにおける最大の特徴であり、メリットですよね。クラウドはリソースを柔軟に変更できる反面、月々の利用量が変動し、1年間の費用を正確に予測するのは難しいです。余裕を持ってサブスクリプションを購入しても、使いきれなければ無駄になってしまう可能性がありますが、MONO-Xならその心配がありません。費用を繰り越せる仕組みは、お客様にとって非常に大きなメリットだと感じます。
データに基づいた最適な移行と、その後の「伴走」
佐藤: クラウド移行時のサイジングも、お客様が安心感を抱いてくださるポイントです。オンプレミスとは考え方が違うため、CPUやメモリ、ストレージなどの適正なサイズをお客様だけで判断するのは難しい場合があります。MONO-Xでは、まず現行システムのパフォーマンスデータを取得・分析し、そのデータに基づいて最適なスペックを推奨しています。これにより、初めてクラウドを利用するお客様にも満足いただけていると感じますね。
北野: まさにクラウドのメリットを最大限に活かせる部分ですよね。オンプレミスのように数年先を見越して過剰なスペックを用意する必要はなく、「今、必要なスペック」で始められる。そして、必要になったタイミングで柔軟に増減できる。我々は無駄なリソースを提案するのではなく、お客様の状況に合わせた提案を心がけているので、お客様と非常に良い関係性を築けていると思います。
佐藤: MONO-Xのメンバーがよく口にする「お客様と伴走していく」という言葉通りですね。クラウドへの移行がゴールではなく、むしろ運用が始まってからが本番です。
北野: その通りです。近年、ハードウェアの費用は上昇傾向にあり、IBM Powerを扱える人材も減少しています。こうした状況で、クラウドはますます重要な選択肢になっていくはずです。MONO-Xのサービスも、機能拡張を続けながらどんどん充実してきていますので、ぜひ多くのお客様にこの価値を知っていただきたいですね。
佐藤: そうですね。これからクラウド化を検討されているお客様には、ぜひMONO-Xのサービスに触れていただきたいです。
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次回の記事は、「なぜパートナーは、PVS Oneを選ぶのか?」について詳しく解説します。

株式会社MONO-X
佐藤 龍
2009年に株式会社ビーティスに入社。IBM i 障害災害対策プロダクト導⼊支援・サポートを担当。
2025年よりMONO-Xでクラウドを中心に営業活動を支援。

株式会社MONO-X
北野憲正
2005年にIBM特約店に入社。SE経て、プリセールス、PM業務を担当。
その後、マーケティングコンサルティング会社に転職して営業を経験。2025年にMONO-Xに入社し、主にクラウドとAIビジネスを中心に営業活動を担当。